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HGリゼル (ディフェンサーbユニット)素組レビュー

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塗装改造の作例
塗装改造の作例
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プレミアムバンダイ限定・MSVカラーのリゼルディフェンサーbは大迫力キット

今回からHGリゼル ディフェンサーbユニットの製作を開始します。

まずは素組レビューと写真から。

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HGリゼルの特徴

バリエーション豊富な量産機をキット化

HGリゼルは、全部で5パターンのキットが出ています。

  1. HGリゼル
  2. HGリゼル隊長機(=C型)
  3. HGリゼル(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)
  4. HGリゼルC型(ゼネラル・レビル配備機)
  5. HGリゼル(ディフェンサーbユニット)
友人
友人

種類が多すぎて混乱するなぁ

筆者
筆者

実際の素体は一つで、カラバリと背負い物が違うだけです!

C型とは「commander」の頭文字を取ったもので、隊長機という意味。

隊長機はアンテナが立っていたり、顔で判断できるケースも多いのですがリゼルの場合は背負い物と武装が違います。

隊長機には羽根が付き、武装がビームライフルからビームランチャーへ大型化します。

また、ゼネラル・レビル配備機はカラーリングが独特の白/オレンジ。ゼネラル・レビル配備機は2種類がキット化。

ノーマルのダークグリーン/白(MSVカラー)は通常機体/C型/ディフェンサーbユニットの3種類がキット化。

これで合計5種類のコンパチキットという計算になります。

今回はこの内、MSVカラーのリゼルディフェンサーbユニットを友人が入手してくれたため、これを作ることにしました。

HGリゼル(ディフェンサーbユニット)とは?

プレミアムバンダイ限定。2013年発売。元ネタは「ガンダムUCバンデシネ」。映像作品ではありません。

ノーマルのHGリゼルは2010年発売。3年経過後のキットですが、機構が変わったりしたものではなく、ノーマルからの変更点はバックパックや一部パーツの差し替えです。

その1年前となる2012年にゼネラル・レビル配備機カラーとして販売されたキットの、いわゆるカラバリ版。

恐らくノーマルカラーも欲しいという一部根強いファンの声に応えてプレミアムバンダイで出したのかと予想します。

人気爆発!2023年プレバンガンプラ総選挙の首位を獲得!

このキットが脚光を再度浴びたのは発売から10年後。プレバンガンプラ総選挙で並み居る競合を押さえて1位を獲得しました。

プレバンガンプラ総選挙は、プレバン限定キット内の人気投票システム。上位を取ると、再販されることが多いです。

友人
友人

ここで再販されたから買ってきたんだよ
ありがたく思うがいい

筆者
筆者

見逃してたからうれしかった
ありがとうありがとう

HGリゼル(ディフェンサーbユニット)キットの特徴

HGリゼルノーマル版の特徴を色濃く残した良キットです。

派手!!!とにかく派手!!!

このキットの特徴を一言でいえば「派手」。これにつきます。

比較的地味でおとなしい印象のリゼル。量産機なので当然なのですが、この印象をいかにひっくり返すかに焦点を絞ったかのような武装盛り盛り状態。

組み立てただけで、まるで「オレだけのリゼル」のような爆盛り状態がお目見えします。

シンプルイズベストとは対極にいるかのような兵装類が人気のポイントなのかもしれません。

差し替えによる変型を再現

リゼルは本来完全変型機。物語の設定的には、メタスの変型機構を受け継いでいるそうです。

HG版では完全変型はしませんが、後発のZガンダム等と同様、ベースとなるパーツに各部を差し替えることで航空機モード(いわゆるウェイブライダー)に変型できます。

ウェイブライダー形態のおすすめは、背部から見た角度。

圧巻のド迫力バーニアスラスターがお出迎えしてくれます。

目立つ合わせ目箇所が非常に少ない

そもそもHGリゼル自体、キット本体に目立つ合わせ目の箇所が少ないキットでした。

これを受け継ぐリゼルディフェンサーbユニットも、合わせ目が目立つ箇所は非常に少ないです。

気にならない人は何もしなくてよいレベルなのではないでしょうか。

接地性、保持性などが見た目に反して良好

ここもキットとしてのポイントが高いです。

背中の方が重いのでは?くらいのバックパック類を搭載しているにもかかわらず、バランスは破綻していません。

股関節とつま先のバランスが良いためか、接地性も良いです。これほど背中が重いのに簡単にひっくり返ったりはしません。

また、両肩のビームランチャーは可変型の接続軸で背中に搭載されています。

にも関わらず、きちんと腕で保持できるよう背中から延ばすことができます。これもまた絶妙な設計です。

とは言え、消したい合わせ目箇所はある

主なポイントでいうとビームランチャー2本、背中に背負ったフライトユニットに目立つ合わせ目箇所があります。

塗装・改造派の人はここに手を入れたくなると思います。

後は、ウェイブライダーのヘッド部(バックパックの頂点部)も合わせ目はありますが、個人的にはほぼ気になりませんでした。

やはり、全体として合わせ目はかなり高度に隠されているという印象です。

変型との兼ね合いから、立ち姿は若干棒立ち気味

特にHGの変型再現キットでありがちですが、差し替え変型を破綻なく行うことが主眼に据えられるため、どうしても立ち姿は少し犠牲になるケースが多いです。

このHGリゼルも同様で、個人的には棒立ち感を感じます。

筆者改造時はここが思案のしどころになりそうです。

可動域は当時としても並

2010年キットということを考えると、当時としてはごく一般的な可動域。

決して悪くはありませんが、現代と比較するとあまり動かない、という印象です。

きれいに決まった膝立ちはできず、また特にディフェンサーbユニットは腰サイドアーマーやバックパックの干渉もあります。

どちらかというと動かして遊ぶより、浮かしてちょっとしたポージングをさせる飾り方に向いたキットです。

その他HGリゼル(ディフェンサーbユニット)写真

改造の方向性

思案のしどころですが、以下が挙げられそうです。

合わせ目消し

ビームランチャー、バックパック両翼の合わせ目消しがターゲットです。

立ち姿をどうするか

変型機構を保持するかどうかで対応がわかれます。

変型機構を捨ててしまう場合、腹部や股関節部を調整して立ち姿を「カトキ立ち」にするのもの楽しそうです。

カトキ立ちとは?ガンプラの立たせ方を工夫する方法については以下の記事で詳細を解説しています。

ミキシングもありか?

元キットが既にド派手な分、他の装備やパーツ流用でますますデカ盛りにするミキシングも楽しそうです。

リゼルはZガンダム系列と相性がいいので、Zガンダムとミキシングしてみるのものいいかもしれないですね。

以上、次回からは製作編に入っていきます!

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