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ガンプラの軸が折れた!?真鍮線での直し方+補強改造を解説

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改造工作Howto
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ガンプラ改造で数多く使われる真鍮線。

当ブログでも過去、「アンテナを金属パーツに交換しよう」の記事で登場しました。

今回はパーツ交換としての真鍮線利用ではなく、補強素材としての真鍮線の使い方を取り上げます。

ガンプラを組み立て中に、誤って腕や脚の軸を折ってしまった時の修理にも有効な知識ですよ!

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ガンプラ改造における真鍮線の強み

真鍮は銅と亜鉛の混合金属です。

様々な場面で使われており、身近なところでは五円玉も真鍮です。色は五円玉カラーで、赤みのある黄金色です。

この金属はよく使用されているだけあって、ガンプラで利用する際もたくさんのメリットがあります。

まずはこれらの特徴を見ていきましょう。

安価

安価です。販路が豊富で手に入りやすい点も同様に魅力です。

硬い

プラスチックより遥かに強度が高いです。

これを利用して「この細さのプラだとすぐ折れてしまいそう」という、プラスチック対応が困難な箇所で使うことができます。

加工しやすい

「硬い」と真逆の印象を受けますが、硬さと加工しやすさのバランスに優れています。

細い0.3mmクラスのものならデザインナイフで切断できます(刃先はそれでダメになりますが)し、ピンセット等で容易に折り曲げることができます。

一方、1mm以上の太さなら人間が指で曲げようとしても簡単には曲がりません。
しかし、きちんと金属ニッパーを使えば切断できるくらいの絶妙な加工のしやすさです。

硬いだけだと素人が日常の工具で加工できませんし、柔らかすぎると補強の役に立ちません。
このさじ加減が絶妙なのです。

真鍮線を利用した定番のガンプラ改造テクニック

軸の補強

プラパーツの軸は、単に接着だけしてもあまり強度がありません 仮に有機溶剤系接着剤でも、同じプラほどの強度は出せません
プラパーツ同士を強く結合させたい場合に真鍮線を中に通すのがおすすめです 金属なだけあってそう簡単に折れたりしません

真鍮線は安価で手に入りやすく、かつ硬くて加工しやすい。プラモ用の素材としてはとても素晴らしいです。

この真鍮線が使われる改造として、軸の補強がまず挙げられます。

図の通り、ガンプラの脚部や腕部、首などの関節部は動かすため負荷がかかりやすいです。

この軸の箇所が一度折れてしまうと、仮に接着力の高い有機溶剤系接着剤を用いて再接着しても簡単に折れてしまいます。

この時、軸の中心に真鍮線を通しパーツと接続すると、折れない頑強な軸に強化することができます。

真鍮線による軸補強手順

手順は非常にシンプルです

  1. 軸パーツ中心にドリルで穴を開け、同じサイズの真鍮線を差す
    • 軸は1mm以上がおすすめ 0.5や0.3では強度不足
  2. 本体側にも同じサイズで穴を開ける
  3. 適当な長さで真鍮線を切断する
  4. 軸と本体の真鍮線を瞬間接着剤で接着する

ドリル、真鍮線のための金属用ニッパー、瞬間接着剤があれば容易に作業可能です。

実はこの改造方法は、当ブログでもおなじみ【首延長工作の方法】の手順と同じです。
つまり、首延長のベースになっているのがこの考え方ということになります。

続いて、実際に真鍮線で軸補強した改造写真を見ていきましょう。

軸補強の実例写真

脚の軸のように強い負荷がかかる部分は、折れたり切断した場合に中に真鍮線を通す改造がセオリーです

写真はHGケンプファーの股関節と脚部との連結軸を位置変更した例です。この時は斜め前に位置を変えました。

このように、脚部の接続軸の位置を変更するために意図的に軸を切り落とす改造があります。
この時、接着剤のみで接着しようとすると間違いなく動かしたときに折れます。

真鍮線で結合することで、動かしても耐えられる軸にすることができます。

もちろん、この方法は「組み立て中に折れてしまった軸を直したい」という時にも有効です!!

軸としての利用・・・重いパーツの保持

同じ太さなら、金属である真鍮線の方が圧倒的に強いです

2つ目の事例として、軸としての真鍮線利用を取り上げます。

考え方としては先ほどの軸の補強と同様ですが、真鍮線の加工しやすさ(切断できる)と硬さを利用し、軸自体に使います。

実際の作業写真を例に見ていきましょう。

重い武器パーツの懸架軸として利用する

プラ棒ではなく真鍮線を使って重いパーツを保持した例です 細くても強いので、しっかり保持できます
HGケンプファーを改造したときの画像です 背中に4本ものバズーカを背負わせようとしているため、通常のプラ棒では強度が足りず真鍮線で対処しました

写真は同じくHGケンプファー改造時の写真です。

この時、筆者は背中に4本のバズーカを背負わせる無茶をしようとしていました。

かなりの重みがあり、かつバズーカなので平面ではなく曲面で、かつ細いです。
また、こういった武器の接続でメジャーなのはネオジム磁石による接続です。
しかし、ネオジム磁石もこの重さと細さのバランスを取るのは恐らく難しいでしょう。

このように、接続軸を細くしたい、しかしある程度以上の重みに耐えたいときの軸として真鍮線は非常に有効です。

工作としては先ほどの軸補強と全く同じように、ドリルで穴を彫って同じ太さの真鍮線を差し接着するだけです。※太さは1mm以上推奨

まとめ

真鍮線は硬さと加工しやすさのバランスに優れ、ガンプラ改造時には補強パーツとして大活躍してくれます。もちろん、以前解説したようにディテールアップパーツとしても優秀です。

真鍮線を有効活用して、一歩進んだ改造を試してみましょう!

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