ガンプラのライフルにあるスコープ、皆さんどうしていますか?レンズを表現したアレです。
ごく一般的なHGであれば、付属のシールを貼ってレンズを表現します。
このスコープのシールを「VCドーム」というパーツに変更すると、簡単にキラキラ(ギラギラ?)させられるようになります。
ガンプラ改造をしたことがないけどやってみたいな、という方の最初の一歩にとても良いのではないでしょうか。
実際の写真
![VCドームの使用例2 Sガンダム](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/987208130b7b8602dd18a977891c4eb9-1024x1024.jpg)
![VCドームの使用例1 ザクスナイパー](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/90905c327ec036b4c9e93ae0d1b1b4d9-1024x1024.jpg)
必要なもの
ハイキューパーツ VCドーム
今回ご紹介したいのはハイキューパーツさんのVCドームというパーツです。
こういったレンズの表現はWAVEさんのHアイズが定番ではあります。
![筆者](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2023/07/icon_au.jpg)
Hアイズはモノアイを改造する時のレンズ表現として非常によく使われているクリアプラスチックパーツです
ただ、今回は「改造一切したことがない人」に向けているので、ここではVCドームの方をご紹介したいと思います。
VCドームのメリット
切り離さなくて良い→デザインナイフを持っていなくてもOK
ランナーについたプラパーツではないため、切り離す必要がありません。
最初から円形の状態で袋詰めされているので、ナイフを持っていなくてもOKです。
複数サイズ入っている
VCドーム3Mサイズは 2.5/3.0/3.5/4.0mmのラインナップで各5個入っています。
ライフルのスコープサイズはキットによって違います。
プラモデルをあまり作っていない人は採寸する工具を持っていないことも多いと思いますので、現物を合わせて複数サイズからチョイスできるのは利点です。
VCドームのデメリット
2.5mm以上からの設定なので2.0mm以下等の小さな箇所には取り付けできません。
また、前述のHアイズよりも1袋の値段が高いです。
20個入りで実売500円アンダー
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
筆者の実例写真はグリーンですが、上記のピンクもおすすめです。
色はピンクかグリーンの2色展開、サイズ違いで更に大きなタイプもあります。
HGのスコープサイズであれば2.5~4.0mmタイプ(そのうち3.5mm~4.0mm)を選ぶケースが多いです。
接着剤のおすすめは水性
VCドームを貼るのにおすすめなのが水性接着剤です。筆者もずっとこのタイプです!
プラモ用の代表的な商品はタミヤクラフトボンドですが、筆者は貼ってはがせるタイプのピットマルチを使っています。
筆者の場合は塗装をするため、塗装前に一度VCドームを試し付けする→塗装前に外す という工程を取ります。
この時、VCドーム側にピットマルチを付けておくと後から貼ったり剥がしたりが簡単になります。
よろしければ接着剤に関する記事もご覧ください。
手順
やり方は本当に簡単!!!接着剤で付けるだけ
現物に合わせてサイズ感をチェック
![VCドームを開けたところです](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/fdc37d4dbd97e66300db041b54613119-1024x1024.jpg)
![一度貼りたいところに現物合わせしてみます 今回はHGゲルググのライフル 2.5mmを使います](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/6f582f7a6f0be2f4d8541fe9f2a5f6e6-1024x1024.jpg)
今回はHGゲルググのライフルスコープに付けます。
現物合わせでサイズをチェックすると、2.5mmがちょうどよいサイズでした。
※筆者のVCドームはストックもあるため販売されているものより個数が多いです
つまようじで貼ればもう完成!
![ピットマルチ2をマスキングテープの上などに出します](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/55a9536e3caf57f21d010e292bb7f445-1024x1024.jpg)
![つまようじの先でピットマルチをすくいます](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/964512b9fbb6335834495a82c60f3308-1024x1024.jpg)
![VCドームの裏側にピットマルチをつけます](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/a72d5cd3d98b8b8dcce84c9678414852-1024x1024.jpg)
![VCドームがライフルスコープにつきました](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/ef8cba4dd9dfed26615b0a48274533d4-1024x1024.jpg)
ピットマルチをマステ等の上に出し、つまようじですくってVCドームの裏側に付ければ準備OK。
後はライフルスコープに乗せればもう完成です。
ただ、VCドームは小さいのでちょっと塗りづらいかもしれません。その場合は↓のようにパーツ側に塗ってももちろんOKです。
塗装しない場合
![塗装しない、あるいは後でふき取るのであればパーツ側に塗るのもOKです](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/035ebf88ab2e66cfa4b057ecbc552cdc-1024x1024.jpg)
筆者は塗装の関係でVCドームを付け外ししたいのでVCドーム側に塗りました。
しかし塗装しない人やパーツをちゃんと拭けばOKと考える人はパーツ側に塗った方が楽です。
簡単に取り外しして、パーツ側を水で拭けば簡単に落ちるのもピットマルチの良さです。
やりやすい方でどうぞ!
モノアイとしても使えます
![レンズ表現なので、もちろんアイカメラとしても使えます](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/02/fe5f40af4bc5d70194d02f3b58de6870-1024x1024.jpg)
なお、VCドームはレンズ表現なのでザクのモノアイなどにももちろん使えます。
写真のスコープドッグも似つかわしくなくギラギラになりました。
今回のライフルスコープ再現は本当に簡単なぷち改造なので、はじめての方も是非お試しください!