貼るだけ簡単!シールタイプのネオジム磁石接続テク
当サイトにはありがたいことに、結構な数の方が「ガンプラ ネオジム磁石」で検索してたどり着いてくれているようです。
この時紹介した方法も簡単おすすめなんですが、場所やパーツによってはもっと手軽にできるツールと方法が登場しました。
今回はその紹介です。
シールタイプのネオジム磁石受けパーツ・マグネットセッター!
しょっぱなから結論出しです。これを使います。
ハイキューパーツ「マグネットセッター2」です。
上記で紹介したものは丸く切り抜かれたものですが、一枚モノもありますのでお好みで。
2024年リニューアル・より簡単にネオジム磁石接続が楽しめるツール
マグネットセッターはハイキューパーツさんから2024年に発売された新ツールです。
※一時絶版、仕様を変えて2として復活したようです
ネオジム磁石接続自体は簡単といっても改造の必要があります。
しかしこのツールはただ張り付けるだけのシールタイプなので、更に簡単。
ガンプラ改造をやったことがない人でも失敗リスクがほぼなく気軽に手を出しやすいです。
マグネットセッターのデメリット
- 塗装はできない
- マグネットセッターだけでは接続できない
塗装できないため、目立たないところに使うようにしましょう。
勿論、上からパテで塗るなどすれば塗装も可能になりますが・・・
そこまでするなら最初から磁石でいいよね
・・・ってなるので、「見えないところでお手軽に!」という使い方がおすすめです
また、あくまで「磁石の受け」というツールです。
このため、ネオジム磁石とセットで使います。マグネットセッター同士だけでは接続不能です。
なので、「ネオジム磁石をガンプラに装着する改造」が0になるわけではないのです。
ただ、従来は磁石同士の受けを調整しながら改造するなどが必要でしたがそれがなくなります。
また、従来なら受け側と接続側、2つ作業が必要でしたが1つで済みます。
これらのメリットは作業簡略化の面では大きいです。
作業例
実際の作業例を早速紹介していきます。
題材としてHGシャア専用ザクのヒートホーク懸架をネオジム磁石化することにします。
ネオジム磁石をヒートホークに装着する
ここは特にマグネットセッターだから、という改造箇所ではありませんがせっかくなのでイチから紹介します!
ヒートホーク側を少し削り、ネオジム磁石を瞬間接着剤ゼリー状で接着します。
接続側ネオジム磁石を埋め込む穴は、ルーターで手軽にサクッと作りました。
もちろん手でも可能です。
ルーター(リューター・ミニルーター)はスターセブン(マイクログラインダー)を使用しました。
筆者が大好きなゼリータイプ瞬間接着剤はロックタイトピンポインターです。
プラモ用ではないのですが、先端が非常に細くなっていてワンプッシュでプラモに使いやすいです。
ネオジム磁石改造の詳細は専用のページをごらんください。
ここまでくればもう完成同然!シールを貼ります
実はもうここまでくれば完成と言ってもいいくらい、残りの作業が簡単です。
マグネットセッターはシール状になった磁石の受けパーツです。
このため、後は受け側にマグネットセッターを貼れば終わりです!
まとめ
マグネットセッターはネオジム磁石工作をもっと簡単にしたい人や、初心者でまだ作業に自信がない人におすすめできる時短ツールです。
ぜひ一度試してみてください。