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ガンプラのフロントアーマーを分割して可動化!やり方の紹介

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改造工作Howto
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今回は、ガンプラの腰フロントアーマーを左右独立して可動させる改造方法をご紹介します。

しかし、改造と言ってもとても簡単!

初めて改造にチャレンジする人でもできる方法なので、気軽に取り組んでみてください。

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フロントアーマーを可動化させると何がいい?

アクションポーズを取らせるとき、フロントアーマーがどちらも前方向に回転してしまうとちょっぴり不自然。

特に片膝立ちした時などは左右フロントアーマーが独立可動すると自然になります。

フロントアーマーが左右両方同時に動くと、不自然なケースがあります
フロントアーマーが左右独立して動くと片膝立ち等のポージングが自然に決まります

一番簡単!腰フロントアーマーを可動させる方法

最も初心者向きのフロントアーマー可動化は切断

最も簡単で、初心者にも失敗なくできる方法はシンプルに「切断する」です。

切断はとっても簡単。ニッパーで切り落とすだけ!

フロントアーマーが一体化したケースです
接続部分をニッパーで切断します
切断完了 左右が独立しました

切断するだけだとデメリットもある

しかし、切断するだけだと若干不安定になります。

これは接続部が切り離されたことで、前方以外の方向にも動くようになるためです。

メリットとしてはフロントアーマーの角度を変えられるとも言えます。

ところが、一方のデメリットは左右が傾いた状態でアンバランスになりやすいことです。

切断のみだと、左右が自由に動いてしまい傾いた状態になりがちです

このため、切り離したアーマー同士に軸を作り、動く方向を前方回転のみに限定するのが定番工作です。

軸作りには真鍮線!

左右のパーツを接続する際の軸は真鍮線がメジャーです。

例として、よくガンプラで使われる真鍮線であるウェーブのCラインをご紹介します。

下でご紹介する例は1mmですが、太さは改造箇所によって変えます。

真鍮線でパーツを接続する改造は、非常にメジャーで汎用性が高いテクニックです。

以下の記事でも解説しています。

今回の作業例も写真と共にご紹介します!

フロントアーマーを切断後、再接続する方法

準備する道具

  • ケガキ針
  • ドリル
  • 真鍮線
  • 金属線ニッパー
  • ヤスリ(番手が小さい使い捨てタイプ)
  • 瞬間接着剤ゼリータイプ

それぞれ代表的な商品をご紹介しますが、既にお手持ちの道具があればそちらで大丈夫です。

ケガキ針

ドリルで穴を開ける前、ドリルが滑ってずれないようケガキ針をぎゅっと押しつけて印を付けます。

これを、アタリを付けると言います。

後ほどご紹介するドリルは滑りづらいのですが、それでも念のため針の準備はしておいた方が確実です。

ドリル

プラモデル用の細いドリルです。真鍮線の太さと揃えばなんでもOKです。

以下は例として、0.5~0.9mmまでの5本セット、ゴッドハンドドリルビットです。

ゴッドハンドドリルビットは筆者の大好きな工具で、ぜひおすすめしたいです。

真鍮線

今回はHGサイズのフロントアーマーなので、0.5mmを選択しました。

力がかかる関節などの箇所は0.8mm以上、できれば1.0mmあたりが良いです。

フロントアーマーはパーツも軽く、力も入れないため0.5mmがちょうど良いのではないでしょうか。

金属線ニッパー

真鍮線は細いものならデザインナイフで切断できます(刃はだめになりますが)。

ただ、太くなってくるとナイフでは難しいので金属線ニッパーを用意しておくと安心です。

使い捨てヤスリ

なんでもOKですが、使い捨てで番手が小さいもの(120番等)を用意しておきます。

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瞬間接着剤ゼリータイプ

パーツと真鍮線を接着するのに使います。

フロントアーマーを再接続する作業手順

穴を開けるために、ケガキ針とドリルを用意します
ケガキ針でアタリを付けます
真鍮線のサイズに合わせた穴を開けます
真鍮線は粗いヤスリで表面をガサガサにしておくと、瞬間接着剤が付きやすくなります
真鍮線に瞬間接着剤を塗り、差し込んで接着します
差し込んだ真鍮線を金属線ニッパーで切断します
もう一方のパーツにも同様に穴を開けます
接着剤は片方だけ!両方を接着しないよう注意してください

まとめ

  • 自然なアクションポーズをとるため、フロントアーマーを可動させる改造が有効
  • 切断のみでもOK
  • 傾きが気になる場合は真鍮線で再接続するのがおすすめ

取り組みやすい改造なので、是非お手持ちのガンプラで試してみてください!

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