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ガンプラへのスジ彫りにおすすめの道具4選!【初心者向け】

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ガンプラにスジ彫りする際最初に用意するタガネ、ケガキ針、ガイドテープを紹介

ガンプラに施されたオリジナルのスジ彫りってかっこいいですよね。

筆者は初めてスジ彫りする時何から揃えればいいのかわかっておらず、手当たり次第に道具を買いました。

今思えば最初の段階では買う必要のないものも色々ありました。

そこで、本記事では【ガンプラ初心者が最初に用意すべき最低限の道具のみ】を紹介します!

友人
友人

元々は飛行機モデルで使われていた表現だって聞いたよ

筆者
筆者

埋まってしまった溝を彫り直すことで、細密感や立体感を強調するワザがガンプラに流れてきたみたいだよ。

飛行機モデルのスジ彫りはガンプラより細かくて浅いんだよー。

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ガンプラ(プラモデル)におけるスジ彫りとは?

まずはスジ彫りとはなにかという点を、当サイトなりに解釈します。

実物に存在するパーツ間の境目を【彫ることで】表現する手段

  • プラモデルの性質上、やむなく1枚のプラスチック板になったパーツに対して、スジ彫りを彫ることであたかも別のパーツ同士が接合しているように見せる目的

この場ではスジ彫りをこう定義し、ここから概要を解説のうえ、必要な道具を紹介していきます。

スジ彫りの例

改めてですが、以下がスジ彫りの例です。

元々のキットにはないラインを自分なりに彫って表現しました。

拙い例ですが、ご覧ください。

複数の太さでスジ彫りした例です

ガンプラ駆け出しの初心者が揃える必要最低限のスジ彫り道具は何?

最初に揃えるスジボリ道具は3つ+1!

一番最初、何も持っていない状態の人が揃えるのは以下3つの道具です。全てネット通販で手に入ります。

・プラモ用タガネ
・ケガキ針
・ガイドテープ
・ピンバイス(タガネとケガキ針の持ち手なので、工具次第では不要)

スジ彫りに必要な4点セットです タガネ、ケガキ針、ピンバイス、ガイドテープ

本当は他にもおすすめしたい道具はあります。
しかし、今回のテーマは必要最低限。

心を鬼にして絞り、以下を満たすものを条件にしました。

・初めてスジ彫りをする初心者が扱いやすい
・そこそこ安価に揃い、どこででも手に入る
・精度が高い


これらを最低条件に実際の製品を頭に思い浮かべた時、最初はこの4つが良いのではないかと考えました。

それでは具体的に工具の種類とその商品名をご紹介していきます。

スジボリ道具1:タガネ系工具

彫刻刀系ツール、平刀の1種です。コンクリや木に使うタガネとはかなり違います。

彫った溝が四角形になり、非常に美しい線になるのが特徴です。

初心者におすすめのタガネ

ファンテック社のスジ彫りカーバイトが初心者に一番おすすめです。

タガネ スジ彫りカーバイトのメリット

  • 流通経路が多い
    • Amazonさんを筆頭に、各種ECサイトで簡単に手に入ります
  • 流通が安定している
    • タガネ系工具は人気があり、モノによっては入手しづらい時期があります。しかし、スジ彫りカーバイトは欲しいタイミングでほぼ常に供給してくれます
  • 高品質にもかかわらず価格が相対的に安い
    • 非常に硬質なタングステンを使っており頑丈かつ使いやすい、しかし1000円台から手に入ります
  • サイズ種類が豊富
    • 人気の0.15mmはもちろん、0.6mm等変則的な幅や0.05mm等の非常に細い幅も含めて豊富なラインナップです
スジ彫りカーバイトは刃の幅種類が豊富です

ただ、スジ彫りカーバイトに関してはここだけではとても魅力を語りつくせません。

スジ彫りカーバイトがいかに初心者に最適なのか、熱く語りつくした記事もありますのでよろしければご覧ください。

最初の一本にはどのサイズがおすすめ?

0.15mmサイズがおすすめ!

最初の1本は刃の幅が0.15mmサイズが使いやすいのではないかと思います。次点で0.2mmです。

なぜ0.15mmサイズがおすすめ?スケールから考える

HGのキットはスケールが1/144(実際のサイズを144分の1に縮小したもの)。0.15mmを144倍すると21.6mmです。

スジ彫りは実物パーツの境目を表現するものなので、このくらいの隙間があるのはおかしくないのではないでしょうか。

以前の記事でも解説した通り、ガンプラ入門者は最初HGあたりから入るのが作りやすくおすすめ。

HGのサイズにぴったりフィットする0.15mmは出番が多いです。

0.2mmは少し存在感のあるサイズ。

個人的には、0.2mmくらいシッカリハッキリしている方が好きです。

そのため、筆者は0.2mmの出番も結構多いです。

扱いやすさの面でも0.15mmはおすすめ

扱いやすさの面から見ても、0.15mmは良いサイズです。

太くなるほど溝の底が視認できるようになり、ガタツキがあると目立ちます。

一方、細くなるほど操作性が下がり線が簡単に暴れるようになります。

具体的には、線が曲がりやすいです。0.1mm以下などはなかなか難物です。

0.15mmは暴れすぎず、かつ適度に細いので溝の底の粗さが目立たず、スケール的な整合性も取れます。

まさにエントリーに最適なサイズです。同様に、0.2mmも若干太くて主張が強く感じるかもしれませんが、とても良いサイズです。

スジ彫り道具2:ケガキ針

ケガキ針の超硬ニードル10です 扱いづらいですが、美しく細い線が彫れます

ケガキ針はその名の通り、針です。

ケガく→罫を書くと表すそうですが、小キズを付けて印を付ける意味合いです。

筆者は2通りの考え方で使っています。

  1. タガネで本彫りを行う前にケガき、タガネのラインがきれいに通るようにする
  2. 曲線を彫る(平刀のタガネは曲線が難しいため)


ケガキ針も様々な商品が発売されています。

写真に写っているのは筆者が使っているファンテック超硬ニードル10です。

が、これは針角度が10度と非常に細く、扱いが難しいです。わずかな力加減ですぐに揺れてしまうからです。

初心者におすすめのケガキ針

ゴッドハンド リーゲルニードルセットが最初の一本(2本ですが)におすすめです。

ゴッドハンドリーゲルニードルセットは2本セットです。

  • 少し扱いづらいがフリーハンドで直線が引きやすい針
  • 扱いやすくなんにでも使える曲線用の針
リーゲルニードルのゲラーデです 直線に強く、四角錐の鋭角方向に彫ると直線に誘導してくれます
リーゲルニードルのクルヴェです 曲線に強く、自由な方向に曲げられます

四角錐で直線向きのゲラーデは、今後フリーハンドでちょっとしたスジ彫りをするのに使えます。

直線誘導性が強いため、ガイドテープとの併用はむしろ向きません。

円錐で曲線向きのクルヴェはなんにでも使えます。ガイドテープに沿った作業にも相性良好です。

そして、2本セットでも実売アンダー1500円以内程度と手が出しやすいです。

初心者向けのケガキ針、別の候補

超硬ニードル30もおすすめです。

10に比べて角度が広く、線が曲がりにくいのが初心者向けポイントです。

また、デザインナイフを購入しようとしている方なら、以下の商品に替え刃にケガキ針が同梱されています。

どうせデザインナイフを買うならば、、、という観点ではこのケガキ針が最高コスパかもしれません。

ただ超硬ニードル10は本当に細く美しい線が引けるので、ぜひいつかは使ってみていただきたいです。

スジ彫り道具3:ガイドテープ

達人になってくるとフリーハンドできれいな線を引けるようです。

しかし我々は初心者。

まっすぐな線を引くのに定規を使うように、まっすぐなスジ彫りを引くときはガイドテープを使ってよいと思います。

ガイドテープは硬めの質感を持ち、何度か剝がしたり付けたりできる程度のよい接着性が「良い感じ」のテープです。

硬めなので、ガイドにするとき線が揺れづらいのがポイントです。

中でもおすすめはハイキューパーツの透明タイプです。透過しているためパーツ本体も視認でき、使いやすいです。

スジ彫り道具4:ピンバイス

ピンバイスは先端を交換して使う、持ち手工具です。

文脈によっては「ドリル」の意味でも使われますが、この記事では持ち手という意味でお読みください。

タガネ、ケガキ針を差し込んで使う想定です。

筆者のようにピンバイスに差し込む工具を選んだ場合のみ用意します。

持ち手一体型のツールを選択した場合はスジ彫りのためだけに買わなくてよいです。(結局他工具を使うときに必要にはなりますが)

筆者はタミヤ製を使い続けていますが、もっと高級品で持ちやすいものもたくさんあります。

だいたいピンバイスは差し替えが面倒になって複数買うことになるんです・・・・

ということで安価で数を揃えやすく、耐久性のあるタミヤ製やアネックス製はかなりおすすめです。

どのピンバイスも同じ使用感、という点も良い点です。

なお、スジ彫りに限定する場合はスジ彫りカーバイトに最適な持ち手である「斬技ホルダースリム」という商品も同じメーカーであるファンテックさんから販売されています。

筆者もスジ彫りの時のみこのホルダーを使っていますが、重心と太さのバランスが良く、スジ彫りカーバイト専用と考えた場合は非常に使いやすいです。

スジ彫りにはケガキ針とタガネどっちもいるの?

ケガキ針とタガネの違い

さて、ここで彫るタイプの道具が2つも登場しているのをいぶかしむ方もいるかもしれません。

この2つ、同じ彫る道具なのですが特徴が違います。下の画像をご覧ください。

ケガキ針で彫った後はV字状になり、タガネで彫った後は四角形の溝状になります。

基本的には、ガンプラはタガネツールで仕上げた方が「らしく」なると思うのです。
表現したいのは、それぞれが独立したパーツの隙間です。

V字だと、パーツの側面が常に斜めになってしまいます。タガネであれば垂直に境目が表現でき、よりらしさが出せます。

一方、ケガキ針の有用性はそのケガキやすさにあります。

うっすらとケガキ針で最初に印を付けることで、後から彫るタガネの線がゆがみにくくなります。

これを「アタリを付ける」と呼びます。

ドリルで彫るとき、正確に中心を抜くために先に針でアタリを付けます。それと同じで、スジ彫りする時もケガキ針でアタリを付ける(ケガく)とその後の線が非常に引きやすくなります。

結論=ケガキ針で下準備、仕上げにタガネ!

結論としては、今までご紹介した3種類(+1)は以下のように使います。

  1. ガイドテープを貼る
  2. ケガキ針で薄くなぞり、アタリを付ける
    • これによってこの後の彫るタガネがまっすぐ引きやすくなる
  3. タガネでしっかり本彫りをする

一手間ありますが、このようなステップを踏むことで初心者でもきれいにスジ彫りをすることができるようになります。

達人は一発でタガネで仕上げるかもしれませんが、我々初心者は一手間加えることで達人の腕を再現したいところです。

まとめ

  • 初心者はタガネ工具(+ピンバイス)、ケガキ針、ガイドテープを揃えるのがおすすめ
  • タガネ工具はスジ彫りカーバイトが安価で揃えやすい
  • ケガキ針はリーゲルニードルか超硬けがきニードルがおすすめ
  • ガイドテープは透明なハイキューパーツのテープがおすすめ
  • ケガキ針の後にタガネで彫るとまっすぐ彫りやすい

次回は実際に彫ってみる編に入ります。

クランク形状スジ彫りの例です

当サイトは初心者向けのスジ彫り関連情報を多く取り扱っています。

総合ページも用意していますので、是非ご覧ください。

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