HGUC グフカスタムを改修、塗装して製作しました。2024年7月完成。
完成写真と主要な改修ポイントを掲載します。
完成写真
全身写真/バストショット
素組み時点と改造後の比較写真
HGUC グフカスタムはリバイブグフと比べるとかなりナンバーも古く、可動という観点では見劣りします。
一方で、当時のHGらしい大振りでマッシブなデザイン、劇中での活躍(パイロットであるノリス・パッカード大佐含)で今なお多くのファンがいる機体です。
グフの完成形とも呼べるプロポーションなので、筆者にしては珍しく体型の変更をせず細部をしっかり作ることで当時のHGの良さを重視することにしました。
08小隊だよね
パイロットのノリス大佐は「武人」という感じでほんとかっこよかったね
グフのパイロット全員イケオジ説ありますよ!
HGUC グフカスタムを正規価格で購入できるECサイト
HGUC グフカスタムの定価は税込み\1,760です。配送料が\500~\1,000と考えると、概ね\2,000台の後半までなら正規価格での購入ということになります。
2024年7月時点、Amazon及びDMM通販で正規価格で購入可能であることを確認しました。
安いのはDMM通販。
2024年12月予約で、なんと割引価格での販売です。
※2024年7月時点情報
\2,000\3,500未満は送料がかかりますが、他商品と同配送で購入するなどして注文金額超過すれば送料はDMM通販負担となり、非常にお得です。
2024年10月追記・・・2024年11月より、購入代金3,500円以上がDMM通販負担に変わりました
DMM通販について
DMM通販は正規価格でガンプラ販売するショップさんです。
売り切れの際は在庫なしと表示されますが、キャンセル待ちというガンプラを扱うECサイトではかなり珍しい仕組みがあり、キャンセルが出たら順番待ちができます。
DMM通販はガンプラの再販キットを購入する際のファーストチョイスとなる、筆者お勧めのショップ。詳細は以下で解説しました。
Amazon
Amazonは販売店によって価格が異なります。
販売店が「Amazon.co.jp」となっていれば確実に正規価格ですし、他ショップさんであっても上述の通りキット代と送料\500~\1,000程度を加味すると2000円台後半までなら正規価格となります。
HG グフカスタム 主な改修ポイント
フェイスパーツの変更
グフ系キットはやはりフェイスパーツの変更がポイントになります。
ガンプラは顔が命と言いますが、グフ系キットはモノアイスリットとアンテナで印象が大きく変わります。
今回も定番通り、ヘルメットを加工することでモノアイスリットを狭め、眼光鋭いグフカスタムに改造しました。
また、アンテナもキットのものより大きく新造しています。
モノアイスリットを狭める改造については以下をご覧ください。
また、初心者でも改造可能なモノアイ交換方法についても別記事で解説しています。
全身のモールド彫り直し
グフカスタムはこの時代のHGらしく、ディテールやモールドは多くもなく少なくもなく適度です。
大きく形状変更をしなくとも、各ディテールをしっかり彫り直してスミ入れするだけでかなり印象が変わります。
また、別パーツと認識させづらいディテールも存在するのでいっそ埋めてしまうのも手です。
逆エッジの彫り直し/スミ入れの効果と方法については以下の記事をご覧ください。
スジ彫りも別記事で詳細を解説しています。
上半身の改造ポイント
今回は体型よりもディテールを重視しました。元々丸モールドも多い設定なため、マルイチ等の金属パーツ類も違和感なくふんだんに使うことができます。
肩アーマーは合わせ目を消しつつ、スパイクをシャープ化しています。
また、設定に沿ったマーキングをデカールで表現しました。
合わせ目消しの方法は以下の記事をご覧ください。
その他のHGUC グフカスタム改造ポイント
くり抜きや簡単なプラ板工作でディテールアップを試みました。
また、スパイクの多いザク/グフ系キットでは定番のスパイクシャープ化も行っています。
HGUC グフカスタムの塗装について
メイン塗装はエアブラシでのラッカー塗装を使い、部分塗装は筆での水性塗装を使用しています。
以前グフをプリズムブルーブラックで少し変わったカラーリングにしましたが、今回のグフカスタムでは設定カラーから大きく変更はしていません。
若干成型色より濃い目が好みだったため、スカイブルーをベースに塗装しています。