はんだ付けヘルパー(サードアーム)でもっと快適なガンプラライフを
ちょっとしたガンプラ/プラモ製作サポート工具を紹介するショートコーナー。
前回はメタルパーツを飛ばさない、ジュエルピッカーをご紹介しました。
本日の主役ははんだ付けヘルパー。
本来ははんだ付けに使うサポート工具。
しかしその特性上、プラモデル趣味の人も持っておくとなかなかに便利です。
はんだ付けヘルパーとは
その名の通り、はんだ付けを行う際に基盤を保持するサポート工具です。

モデラーさんの中には、電飾ではんだを使われる方もいるのでとっくにご存知の方も多いと思います。
しかし実はこのツール、はんだ付け限定で使うわけではなく、我々モデラーが流し込み接着剤を流し込むときや固定する時にも便利。
なお、筆者が持っているのはこちらの太洋電機産業さんのもの。最廉価モデルでとってもお安いのも魅力。






価格が若干上がりますが、同じシリーズにルーペ付・ピンセットが複数あるものもあります。
いつ使うの?→あと一本手が欲しい!そんな時に

今この瞬間、額からもう一本ジ・Oみたいなサブアームが生えてくれればいいのに
こんなことあほくさいことを妄想してしまうのがモデラーという人種。
パーツ2つを良い塩梅にセットし、さあ流し込み接着剤で接着だ!
しかしそんな時、肝心の接着剤を持つ手が足りない。
こんなシチュエーションで使えます。
本来の用途ははんだ付け時に基盤を保持するものなので、プラパーツを支えるくらいはお手の物。

どう使うのがおすすめ?
バイスとの組み合わせがおすすめです。


特に上記のように角度を変更できるバイスであれば、はんだ付けヘルパーと位置を調整しながらパーツ同士を位置固定可能。
筆者も既に上記バイスを持っていたこともあり、はんだ付けヘルパーは最廉価のピンセット1本モデルにしました。
バイス未所持の方はピンセット2本モデルの方で同じようなことができます。
ただ、いかんせん接着元パーツが大きいとピンセットでは厳しいかもしれません。
その他の汎用性も含め、やはり【バイス+はんだ付けヘルパー】のコンボがおすすめかと思います。


出番としてはやはりパーツ同士の接着時がメインになります。
他にもエフェクトパーツを作る際のレジン付け時には大活躍しました。
これまた、パーツを2つ保持して位置決めしながらUVライトを当てるためです。
ST-95であれば気軽に手を出せる価格というのもあるので、ご興味のある方はぜひ導入してみてください。
本日はご紹介のみのショート記事でした!