数年ぶりにHGUCグフ(リバイブ)を改修、塗装して製作しました。2024年8月完成。
前回はオリジナルカラーで塗装しましたが、今回は設定に近いカラーリングで作りました。↓前回製作時の記事です。
完成写真と主要な改修ポイントを掲載します。
完成写真
全身/バストアップ画像
素組み時点と改造後の比較写真
HGUCリバイブグフは、HGグフとして2つ目(リバイブ)に当たる製品です。2010年代中盤に登場した、比較的新しめのキットです。(といってももう間もなく10年を迎えます)
このため、初代と比べると可動域の拡大やプロポーションの変更があり、現代的な細身体型になっています。
そこで、胸部や股関節部等の体幹を大型化することにしました。
HGUCグフ(リバイブ)を正規価格で購入できるECサイト
HGUC グフ(リバイブ)の希望小売価格は税込み\1,650です。配送料が\500~\1,000と考え、概ね\2,500前後ならプレミアム価格なしでの購入可能ということになります。
2024年5月時点、Amazon及びDMM通販で正規価格で購入可能であることを確認しました。
安いのはDMM通販。販売は2024年11月ですが、なんと割引価格での販売です。\2,000未満は送料がかかりますが、他商品と同配送で購入すれば送料はDMM通販負担となるため非常にお得になります。
※2024年8月時点情報
当サイトおすすめ!ガンプラ買うならDMM通販
DMM通販は正規価格でガンプラ販売するショップさんです。
売り切れの際は在庫なしと表示されますが、キャンセル待ちというガンプラを扱うECサイトではかなり珍しい仕組みがあり、キャンセルが出たら順番待ちができます。
DMM通販はガンプラの再販キットを購入する際のファーストチョイスとなる、筆者お勧めのショップ。詳細は以下で解説しました。
ガンプラ購入の定番・Amazonは価格を要チェック
Amazonは販売店によって価格が異なります。
販売店が「Amazon.co.jp」となっていれば確実に正規価格ですし、他ショップさんであっても上述の通りキット代\と送料\500~\1,000程度を加味すると、アンダー\2,500前後なら正規価格であると判断できます。
詳細は直接Amazonサイトをご覧ください。
HGUC グフ(リバイブ)主な改修ポイント
基礎工作
ざっくりとヒケ処理をし、改造部のエッジ出しなどを実施しました。
ヒケ処理は地味な作業ですが、気になる部分を処理しておくと完成後の金属感が強まります。
そうなの?
そんな気がする。そう信じてる。
詳しくはヒケ処理の解説をご覧ください。
手軽に実施したいときはルーター/リューターでの実施がスピーディーでおすすめです。
特におおまかに曲面をざっとやする時は非常に楽です。筆者はアルゴファイルのルーターを使用しています。
全体
全体の印象を変える工作として、首の延長と胴体のサイズアップをはかりました。
首の延長により顎を引けるようになり、角度の問題で視線が鋭く見えます。当サイトで推奨している定番工作です。
胴体のサイズアップは前回製作時も行いました。
首を延長するとその分胴体上部とのバランスが変わるため、胸部全体をサイズアップするのはマッシブに表現するだけでなく、全体バランスを整える効果もあります。
胴体だけが大きくなるとやはりバランスが崩れる可能性があるため、股関節近辺もサイズアップしてバランスを取りました。
総じて、体幹中心を大きくするとより押し出し感が強くなります。
頭部・肩等上半身
頭部はヘルメットの形状を変更し、グフカスタムに近い鋭い悪役顔にしました。
また、モノアイも金属パーツ(SPプレート)に変更しています。
モノアイの改造は初めて改造する人にもおすすめの方法として、SPプレートとHアイズを使った改造があります。
詳しくは別記事をご覧ください。
シールドは若干腕部取り付け時の位置が低すぎるのが気になったため、ジョイントパーツを追加して上部に引き上げました。
ジョイントパーツのおかげで背負わせやすくなり、少しゲルググっぽい立たせ方ができるようになりました。
肩パーツは合わせ目消し済みです。
スジ彫りも追加済みです。
下半身
下半身はHGグフリバイブの定番工作として、足首から先のパーツをグフカスタムのものに交換しています。
交換方法は別記事で解説しています。
今回はスネのモールドはスリット開口しています。スリットはモールドで表現されたものより、実際に開口してしまった方がそれっぽく見せることができます。
塗装
塗装はエアブラシによるアクリルラッカー塗装です。
メインカラーのブルーは各パーツ毎にエッジ部分を黒にし、重厚感を出しました。
トップコートは非光沢です。