HGUC Zガンダムを改修、塗装して製作しました。2024年4月完成。
完成写真と主要な改修ポイントを掲載します。
完成写真
全身写真/バストショット
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素組み時点と改造後の比較写真
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/04/5e2f6caffb23e64d81de69d661e040e7-1024x1024.jpg)
HGUC Zガンダム(リバイブ)はナンバリング200を超えた現代のキットです。キット素組でも十分にかっこいいプロポーションです。
HGUC SガンダムやZZガンダムのように何らかの手を加える必要はないのですが、筆者は好みの問題でアーマー類を大型化することにしました。特に肩を大きくすると迫力が出ます。
HGUC Zガンダムを正規価格で購入できるECサイト
HGUC Zガンダムの定価は税込み\1,980です。これに配送料を加味して、概ね\3,000アンダーならほぼ正規価格での購入ということになります。
2024年4月時点、Amazon及びDMM通販で正規価格で購入可能であることを確認しました。主役機であるためか、かなり活発に生産されているガンプラです。作って楽しいキットなので、是非作ってみてください!
DMM通販
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DMM通販は正規価格で販売してくれます。売り切れの際は在庫なしと表示されますが、キャンセル待ちというガンプラを扱うECサイトではかなり珍しい仕組みがあり、キャンセルが出たら順番待ちができます。
Amazon
HGUC -GUNPLA EVOLUTION PROJECT- 機動戦士Zガンダム ゼータガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
Amazonは販売店によって価格が全く異なります。
販売店が「Amazon.co.jp」となっていれば確実に正規価格です。
また、他ショップさんであっても上述の通りキット代\1,980と送料\500~\1,000程度を加味すると、アンダー\3,000なら正規価格であると判断して大丈夫でしょう。
HG Zガンダム主な改修点
サイズアップ
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肩、腰部のフロントとサイドのアーマーを大幅に延長しました。
首はバランスを考えると延長しなくてもよかったのですが、顎を引く角度を付けることを優先し1mmだけ延長しています。
上半身の主な改修点
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/04/9451c2834102b874c87fbb4b62900e50-1024x1024.jpg)
顔周辺
フェイスパーツは削り、小型化しました。小さくする目的と、Z特有の細面を強調するためです。
また、特徴的な顎はプラ棒で延長することでより細長さを出しました。
頭部バルカンは面取りし、メタル系塗料で筆塗することで別パーツっぽさを出してみました。
ツインアイは写真加工などしていませんが、光を当てると写真のように反射して光るようにしています。
詳しくはこちらの記事で扱っています。
上半身全体
以前製作した際にしっかりエッジ出しと面出しを行ったところ非常に精悍さが増した記憶があったため、今回も特に頭部と胸部を中心にしっかりエッジをカリカリに出しておきました。
エッジ出しの方法は以下の記事で解説しています。
腰部の主な改修点
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/04/7a947e93757dccd40506a3b1494e39b2-1024x1024.jpg)
腰部アーマーも延長で印象を変えられるようトライしましたが、それ以外にもスジ彫りとプラ板追加の組み合わせで立体感の増加効果を狙いました。
また、非常に地味な自己満足ですが太腿は一部カットして合わせ目消ししています。
![筆者](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/06/icon_au.jpg)
間違い探しレベル!キットを作ったことがある人にしかわからないくらいです・・・・
脚部の主な改修点
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/04/8911b666d921037dffa71cd48aba360f-1024x1024.jpg)
Zガンダムの脚部は独特の形状で存在感があります。
少しスジ彫りを追加したり、彫り直してスミ入れするだけで非常に細密さが増します。ここは重点的に彫り直しや新規でスジ彫りを追加しました。
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
初心者へ最適なスジ彫り道具、スジ彫りカーバイトの詳細は以下の記事をご覧ください。
逆エッジをスジ彫りしてスミ入れする手法は簡単でかつ非常にインパクトがあるので、とてもおすすめです。
また、つま先は不自然さが出ない程度に若干延長しました。
マーキング
![](https://enjoy-plamo.com/wp-content/uploads/2024/04/1667850eed068f40af8cb889539b09fa-1024x1024.jpg)
マーキングは各種ガンダムデカールを中心に行いました。
ウェイブライダー形態になるMSだけに許される胸部の「VMsAWrs」マークはなかなか使えないので、ここぞとばかりに使用しました。
ガンダム・センチネルでSガンダムの胸部にこのロゴがあるのを見て以来、ずっと好きです。
ウェイブライダー形態
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実は肩を大型化してしまったため、ウェイブライダー形態は腕部が取り付けられません。
ただ、飛行形態の下部に位置するため幸い目立ちません。
蛍光塗料による発光表現
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ビームサーベルは尖らせてから蛍光塗料で塗装しました。ビームサーベルのような軟質なクリアパーツの削り方と塗装方法は他の記事で解説しています。
兵装類
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兵装類は目立つ箇所の合わせ目消しを行っています。
グレー部分のスミ入れには一部濃紺を使っています。
HGUC Zガンダムの塗装について
以前製作した際はティターンズカラーのZガンダムと一ひねりしていたため、今回は正統派のカラーリングを目指しました。
メイン塗装はエアブラシでのラッカー塗装を使い、部分塗装は筆での水性塗装を使用しています。
また、Zガンダムの塗装と言えばウィング部分の塗り分けです。マスキング作業のコツをこちらの記事で解説しています。